私の好きな本のページ2
**私の大好きな、ナンシーさんの本です。ナンシー関著********
(1962~2002年)青森県生まれ。消しゴム版画家・コラムニスト。
私は、ナンシーさんの書く文章が本当に、本当に大好きでした。上品過ぎず、下品過ぎず、的確な表現が、読んでいて、本当におもしろかった!!ナンシーさんみたいな文章が書けたらイイナと尊敬してました。ほぼ、全冊もっています。ナンシーさんの消しゴム版画も、大好きです!!
この他にもたくさんの本が、出版されていますので、ナンシーワールドを1度、体験してみてください。foreverナンシー!!
**ギリシャ・ローマ神話(上)(下)トマス・ブルフィンチ著(1796~1867)/大久保博 訳********
とても、読みやすい文章です。(「イリアス」にくらべると、)神様達の人間味あふれる一面を見ることができて、面白い本ですよ。バランスよく、いろいろなお話を読むことが、出来ます。
**トロイア戦記 クィントス (三世紀のギリシャの詩人)/松田治 訳
この本は、ホメロスの「イリアス」と「オデュッセイア」の架け橋的な壮大な<長編叙事詩>であり、<イリアス>で、描かれた後の、ヘクトルが亡くなった後のお話です。パリスの末路や、アキレスの最後、木馬作戦の顛末、パリス亡き後のヘレンの数奇な運命、トロイ崩壊までが、描かれています。たくさんの神様達もでてきて、トロイ派、ギリシャ派にわかれて、それぞれを助けたりしています。
映画とは、また違ったおもしろさです!
#よろしければ、「イリアス」(上)(下)/松平千秋 訳 岩波文庫もあわせて読んでみてください。
**「天才の通信簿」ゲルハルト・プラウゼ著/丸山匠:加藤慶二 訳
どうしても、紹介したかった本です。高校の時に最初に読んでから、繰り返し、繰り返し呼んでいます。講談社から、1984年10月に出版されているのですが、調べた結果「絶版、重版未定」とのことです。(とても、良い本だったので、大変悲しかった。)きっと、図書館には、あると思いますので探してみてください。画像を用意したかったのですが、あまりにも、自分の本がぼろぼろなので、ご容赦ください。
代わりといってはなんですが、同じ著者の本でこちらもお勧めできます。
**「年代別エピソードで描く天才たちの私生活 」 ゲルハルト・プラウゼ著 / 畔上 司: 赤根洋子 訳
古今の天才・偉人60人の知られざるプライベート・ライフを、年齢を切り口に、30~70歳代まで十年きざみで集大成したエピソード集。自伝や手紙、日記などの直接資料をもとに天才たちの生き方を描いたものだが、従来の伝記には見られない、あっと驚く新事実のオンパレード!読書の楽しみを満喫させてくれるユニークな人生読本。古今の天才・偉人60人の意外な一面が、満載です!!